山形県新庄市で栽培されている山ぶどう(ヤマ・ソービニョン)を100%使用したワイン「想 OMOI」が販売予定となっている。
ワイン制作プロジェクトを進めているのは新庄市本合海地区の有志で結成された「一房のぶどうプロジェクト」。
最上川や八向楯といった自然風景や、豊かな土壌に支えられたおいしい農作物を土台とした地域振興に取り組んでいる。
取り組みの軸となっているワイン制作は、発起人であり会長でもある佐藤哲雄さんが、10年以上かけて育てた山ぶどうの交配種“ヤマ・ソービニョン”で地元を盛り上げたいとの想いから始まった。
山ぶどうワイン制作は昨年度に続いて第2回目となる。
今回も、新庄東山焼に特別発注したワイン酒器“ピアラ”をセット販売。
ピアラとは、ワイン発祥の地とされるジョージア(旧称グルジア)で使われていたワイン専用の器。
本場ジョージアのピアラは素焼きだが、一房のぶどうプロジェクトのピアラは、素焼きの質感を残しつつ、東山焼特有の釉薬の色彩を活かした作品となっている。

新庄東山焼ピアラ(色は2パターン用意)
ラベルには、昨年使用した作品「はけご・あけび・やまぶどう」を描いた新庄市出身の画家・近岡善次郎氏に師事した佐藤廣氏に依頼した。
佐藤氏は今回のために描き下ろし作品を手がけている。
山ぶどうワイン「想 OMOI」は2021年2月販売予定。
現在先行予約を受付中。
数に限りがあるため、完売次第終了となる。
山ぶどうワイン「想 OMOI」
●【限定100セット】ワイン+東山焼セット:4,500円(税込)
・山ぶどうワイン500ml
・新庄東山焼“ピアラ”(色は選べません)
●ワイン単品:3,000円(税込)
・山ぶどうワイン500ml
(販売:叶内山ぶどう酒店)
こちらからチラシのダウンロードができます。
↓2019年度に初挑戦した時の記事です。
*お酒は20歳になってから楽しみましょう。
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