【新庄】オーガニックおむすびワークショップ「しょうわオーガニックフェス」


こんにちは!akeminです。
北海道から新庄市に移住してきたばかりの2児の母です。
移住者、そして子育てママの目線から最上地域の農業をレポートしていきたいと思います。

今回は、新庄市昭和地区の農家さん方主催の消費者交流イベント、
オーガニックおむすびワークショップに参加しました。

主催はおいしいファームの石井さん、電気農場の渡部さん、Berryneさいとう農園の斎藤さんです。

 

講師は旅するおむすび屋さん・菅本香菜さん。

食の楽しさや大切さ、おむすびを通じた食育、
そしてご自身の拒食症の経験、克服。
食べることは生きること。
などのお話しをしてくださいました。

おにぎりワークショップでは、海苔、塩の品種紹介、生産地など丁寧に説明していただきました。

まずは塩選びから。
塩だけでも数種類あり、ひとつひとつが味が違うんだ!とびっくり。

次に海苔選び。
海苔も数種類ある中からチョイスしつつ味見。
絶妙に違う!!
奥が深い。

お米がテーブルに運ばれると、米大好き次男がしゃもじごとパクっ(笑)

その後に塩をふりかけた海苔を食べて、またお米を食べて…と繰り返していて、
口の中でおにぎりを作っている様子で、なんとも面白い。

それにしても、塩と米と海苔だけでこんなにも美味しいものができるんだなぁと感動。

息子たちも、ものすごい勢いでペロリ。

用意していただいたお米、味噌、漬物、おかず、お茶は全て農家さんが提供してくれたものたち。
全て美味しくいただきました。

特に、最上カブの甘酢漬けは最上伝承野菜のひとつなので、ここでもいただけて嬉しかったです。

「最上伝承野菜うまいものフェア2022」参加の2店舗をレポート!

主催の農家さんから、
「参加者に楽しんでもらえたのは講師の力が大きかったと思う。口先でオーガニックを語ることよりも、生産者に触れて、食材に触れて、口に入れることで、より身近に感じてもらうことが大事だと感じた。
自分の体を支える食べ物の育つ背景、『食卓の向こう側』に関心を持ってもらい、地域を、子々孫々までつないでいける持続的な社会を目指したい」
と、感想と今後の展望も教えていただきました。

あらためて、子どもたちが地産地消に直かに触れ合えるありがたさを実感しました。

自分たちが口に入れる食べものたちが、
如何にして大切に育てられてきたのか。

バックグラウンドを聞き、想像しながら食べる。
これもまた、立派な食育のひとつ。

素晴らしい食育体験、ありがとうございました。